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お彼岸のおはぎとぼたもちの違いって?時期や由来について

お役立ち

お彼岸には「おはぎ」や「ぼたもち」をお供えしますが

2つのおだんごの違いっていったいなんだろう?

と、気になったので調べてみました。

あわせて、お彼岸の時期や由来についても記述してみたいと思います。

「おはぎ」と「ぼたもち」の違いについて

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お彼岸にはお供え物として、

春には牡丹餅(ぼたもち)秋にはお萩(おはぎ)をお供えします。

牡丹餅(ぼたもち)とお萩(おはぎ)は、両方とも同じ材料で(もち米、小豆)できています。

基本同じものってことなんですね(知らなかった~)

お供えする時期が違う為その季節の花に例えて呼び名を変えているそうなんですよ。

牡丹餅(ぼたもち)はこしあんで、お萩(おはぎ)は粒あんです。

こしあん、つぶあんの違いが出たのには理由があって

昔は今程、収穫した作物を保存する技術も少なく

今でこそ品種改良なんかで時期関係なく食べれる物も増えましたが

秋の収穫時期に近い小豆は皮も一緒にすりつぶすので、粒あん

一方、収穫から時間が経ち春のお彼岸の頃には

小豆の皮は固くなっているので小豆だけでするので、こしあんになったそうです。

なので最近は、お店でお彼岸の時期になると両方売っていますよね。

昔と違って、忙しい毎日を過ごしているのでお彼岸の時期に

色々と用意をする時間をとれない方もいると思いますが

牡丹餅(ぼたもち)やお萩(おはぎ)を手作りでお供えする風習も

以前はたくさん見られました。それぞれの家庭の味や作り方があったようです。

筆者も子供の頃、祖母が作ってくれる「おはぎ」が大好きで

作り方を教わっておくべきだったなと、後悔しています。

お彼岸の時期や由来について

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よく聞く言葉で「暑さ寒さも彼岸まで」とありますがお彼岸には春と秋があります。

その年ごとに期日は変動しますが、暦の春分の日、秋分の日の

前後3日を合わせて7日間をお彼岸の期間というようです。

2015年9月のお彼岸は9月20日がお彼岸の入り

9月23日が秋分の日で9月26日に彼岸明けとなります

浄土思想で信じられている極楽浄土(阿弥陀如来が治める浄土の一種)は西方の遙か彼方にあると考えられている(西方浄土ともいう)。 春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである

出典:ウィキペディア

お彼岸の間に仏様(ご先祖様)を供養することで極楽浄土に行けますよという、

昔の信仰心から始まった行事のようです。

今も昔も天国の存在を信じる人達の為という事でしょうか。

まとめ

七五三の神社参りの仕方は?初穂料って?マナーについて

いかがでしたでしょうか?

はじめは「おはぎ」と「ぼたもち」の違いについて

食べ物への興味から調べ始めたのですが(笑)

調べているうちに

小豆には昔から邪気を払うという言い伝えがあり

お彼岸に「おはぎ」や「ぼたもち」を用意して

仏様(ご先祖様)を供養する為にお供えする習慣が出来ていったのだとわかります。

先人たちの知恵や畏敬の念には今の時代にはない清らかさを感じてしまいました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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