旗当番ってご存じですか?
子育て世代の方は知っていると思いますが
子供の通学路に登校時間に合わせて保護者が
子供の安全の為に道の横断などを指導しながら見守る地域の活動です。
この旗当番について今回はお話してみたいと思います。
旗当番の憂鬱な理由とは?
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筆者の子供時代にも学校の登下校に顔見知りの近所のお母さん等がよく旗を持って
通学路に立ち子供たちの登校指導をしている姿をとてもよく覚えています。
筆者の子供も小学校に上がり、親になった筆者も最近は頻繁にこの旗当番に参加しています。
筆者の地域では旗、安全チョッキ、ノートの三点セットが大体3ヶ月に一度回ってきます。
子供たちが登校し始める7時45分から8時10分の25分間を指定された場所で子供達が安全に登校出来るように見守ります。
そして、旗当番の間にあったことを感想としてノートに記入し、次の旗当番の家庭へこの三点セットを渡して終了になります。
記してみれば簡単そうなこの旗当番なのですが、場所によってはかなり憂鬱だったりするのです。
筆者の受け持つ場所は登校児童の多い通学路に信号のない四差路の一つの角に立っているのですが
朝の通勤時間に重なる住宅街にあるこの四差路から猛スピードで走ってくる車の数々
そこへ、子供達がたくさん登校してくるのですから本当に気を引き締めていないと大変です。
子供達の安全の為にも車を運転される方にも、信号がきちんと設備してある通学路になってくれることを願う今日このごろです。
強者ママ!旗当番なんて!
子供達の安全を守る為に活動している旗当番中にはこんな強者ママがいます。
ある日当番をしているはずの時間に担当ママが近所のコンビニで見かけられ、その地域のママ達の間で問題になりました。
そのママはノートにはきちんと見守りをしたように記してあるのです。
きっと、その日だけ急な用事で早めに切り上げたのかもという話になり
その時は一旦話は終わったようです。
それから半年の間に2回そのママに当番が回っていて、今度はその時間帯に見に行ったママがいたのですが
やはり、旗当番はされてなく、その場所にさえ一度も行ったことがないということが解ったのです。
そのことがきっかけで、そのママは担当地域の役員ママ達になぜやらないのかと詰め寄られて言ったそうです。
「毎日子供達が学校行ってるのに、旗当番は週に2回だけ、立ってない時になんかあったって聞いたことないし、朝は忙しいし、別に行かなくても大丈夫かと思ってた」
お察しの通り、このママはこの地域のママ達に総スカンをくらいました。
旗当番は地域の方によって子供達の安全を守り、指導していくという立派な活動だと思います。
ですが、昔と違って家庭によって様々な事情があるのも事実。
このママにとって旗当番をやるべきかやらないべきかを、まず相談できる地域の方がいれば状況は違ったのかもしれませんね。
まとめ
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いかがでしたでしょうか?
旗当番は責任もあるし、正直面倒だと思うかもしれません。
ですが、未来ある子供達の安全を守る素晴らしい活動だとも思います。
早起きは大変ですが、挨拶をすると元気よく笑顔で答えてくれる子供達の笑顔の為にも
親である私達大人が出来ることをサポートしていくことも、大切な役目なのではと思いました。
最後までお読み頂きありがとうございました。