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アレルギーを持つ子供の給食対応はどこまで?幼稚園選び実体験!

お役立ち

入園は、アレルギーのないお子さんでも初めて親元から離れて数時間を外で過ごすとなると心配で仕方ありませんよね?

アレルギーがあるお子さんなら給食の事でも心配は増すばかり

私の子供もアレルギーっ子です。

同じように不安でしたが、無事に卒園出来たのでその体験からお役に立てればと思い記事にしました。

幼稚園入園前に詳細は伝えるべき

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まず、うちの子供の場合ですが卵のアレルギーが酷くて肌に触れただけでも発疹が出たりしました。

私の住んでいた地域では、殆どの園が園内調理ではなく、業者に委託してのお弁当だったので私が側についていない時の食事が不安で不安で仕方ありませんでした。

そこで、まず通わせたい幼稚園が決まったら説明会の時に思い切ってアレルギーの対応が出来るかどうかの質問をしてみて下さい。

ただ漠然とではなく、子供の症状を伝えるのが大事です。

「うちの子は卵アレルギーが酷く、接触しても発疹が出るぐらいなので、他のお子さんと給食を食べる時に心配なんです。」と言うように正直に不安を伝える方がいいです。

私は、その説明会の時に他にも厚かましい程細かい事をお伝えしました。

アレルギーの子を持つお母さんで、時々遠慮してしまう方もいると思いますが我が子の為です伝えるべきことは早めにが大事です。

説明会の時にそれをお伝えしたら、「きちんと会議をしてからお返事させて頂きます」と言われました。

もしかしたら入園を断られるかもと思いましたが、会議は入園させるかどうかではなくどこまで対応できるかの会議だったそうで、説明会の時に伝えるのは、これから入園準備で色々と園も忙しいので早めに言って正解だったそうです。

とにかく、お子さんの為に何でも前もって聞くことは大事です。

園内調理とお弁当持参の違いを比べてみると

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実は、うちの子の場合園を2つ経験済みです。

急な家庭の事情で、引っ越して転園になったのですがちょうど年少で1年

年中、年長で2年の3年間を他県の2つの幼稚園で過ごしました。

その2つの園は、片方が業者に委託したお弁当でアレルギー対応は無しと園内調理でアレルギー対応ありの幼稚園でしたので両方の給食のあり方がわかります。

園内で調理してもらえる最大のメリットは、調理した物の鮮度が保たれる事。お弁当だと夏場は腐れやすいし、冬は冷たいお弁当を我が子だけ食べる事になります。

お弁当でも、毎日お昼の時間に幼稚園へ持っていくなら鮮度も温度も大丈夫だと思いますが兄弟で下のお子さんがいる方や、妊婦さんには毎日お弁当を幼稚園へ届けるのは大変だと思います。

あと、園内調理で一番良かったと思うのは、アレルギーの子のおかずも多めに用意してもらえたので、おかわりが出来たと子供が喜んでいたことです。

色んな意味で、出来れば園内で調理をしていて、アレルギーに対応している幼稚園を選ぶほうが子供にとっても親にとっても安心です。

実際に給食時の対応はどこまで?

では、実際にクラスのお友達と一緒に食事をする時はどういう対応をしてもらえるか?ですが

うちの子の場合は、どちらの園もまず入学前にアレルギー検査表と幼稚園側から配布されるアレルギー対応調査票(園によって名称は違う場合あり)に医師の診察を元に記入してもらい緊急時にどういう対処をするべきか、かかりつけの病院への連絡先等を園側に提出しました。

最終的に、その書類を提出した時に面談で対応の詳細の意見交換を幼稚園の担任の先生としました。

うちの子の場合は、幼稚園に上る前に少しアレルギーの数値が下った為アナフィラキシーの可能性が低くなりエピペンの使用はせずに緊急時は薬で対応となっていましたが

説明会の時にエピペンを持たせる可能性があることをお伝えしていたので幼稚園では緊急時の為にエピペンの取扱を調べてくれていたようでした。

では、実際の給食時の対応ですが、うちの子の場合は接触だけでも発疹が出るため他のお子さんと少し机を離して間に先生が入って給食を食べ終わるまで見ていてくれていました。

給食の後も子供達に手洗いやうがいの習慣をきちんと定着してもらえてましたのでアレルギーで発疹が出たりはありませんでした。

あと、幼稚園とのやり取りはこまめに連絡帳でしました、先生も気になる事があれば電話で確認してくれましたし、実際に幼稚園へ通いだすと心配は殆どありませんでした。

最後に

アレルギーっ子を持つお母さん達にとって、とても心配な入園ですが、大切なお子さんの為に親として少々厚かましいかな?と思うことでも、伝えてみると園側も真摯に対応してくれることばかりでした。

子供も段々と自分が何を食べれて何がダメなのかを理解してきます。

何より嬉しかったのは、保護者の給食参観(年に一度子供達と一緒に給食を食べる参観)があった時に、お母さん方が子供達の給食を配ってくれる際に、うちの子の所へアレルギー未対応の給食を置こうとした時、私が近づく前にクラスのお友達が「〇〇くんは、卵がダメなんだよ~だからそれはダメー」と、言ってくれたときでした。

毎日毎日の生活の中で色んな方の協力があってのことなんだなとシミジミ感謝の思いで胸がいっぱいになった瞬間でした。

アレルギーを持つ子供の親は自分の殻に閉じこもりがちですが、勇気を持って幼稚園に頼ってみて下さい。

きっと自分が考えてるより多くの方が当たり前のように親切に協力してくれますから!

同じアレルギーを持つ私も応援しています、頑張って下さいね!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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