はじめに
七五三のお祝いに外食される方も多いですが
ゆっくり家でお祝いしたいなって考えている方
七五三の神社参りと別の日に食事会を家で考えている方に
七五三の時の定番メニューと料理の縁起の由来をご紹介。
お祝いごとメニューならやっぱりこれ!
【七五三の参り方】マナーは大丈夫?神社の参拝方法や初穂料について
赤飯と鯛や海老を使ったお料理は定番ですね。
七五三だけでなく、人生での色々なお祝いごとに赤飯を食べますよね。
そんな縁起の良い赤飯の簡単レシピはこちら
色んなプロの方が講師として指導されたレシピなので、どれも本格的なものばかり
この機会に我が家の赤飯としてどこに出してもいいレシピを覚えてみませんか?
鯛料理も基本をおさえたシンプルな料理がお祝いに向いていますね。
海老料理もお祝いスタイルならこちら
伝統のお祝い料理に欠かせない赤飯や鯛や海老で七五三を祝ってみて下さい。
赤飯、鯛や海老をなぜお祝いに?
なんとな~く子供の頃から、喜び事には用意されていたけれど
お祝いに赤飯、鯛、海老を縁起が良いというのはどんな理由なんでしょう?
赤飯・・・昔から赤い色は邪気を払う色とされていました。
もともと赤米という品種のお米が縄文時代に中国から伝わったそうです。
初めはこの赤米を炊いた物を神様に捧げていたみたいですが
その後、赤米より優れたお米の品種改良で今の白米ができたそうです。
赤い色がそもそも縁起や邪気を払う意味で神様へ捧げていた事から
小豆で色を付けるようになったみたいですね。
赤飯には南天の葉がよく飾られていますが、南天の葉を飾り付けるのは難転
つまり、難を転じて福となすという縁起かつぎから飾るようになったみたいです。
ちなみに、赤飯にゴマをまぶすのは白いご飯を赤く色づけしたことを
神様にごまかす為らしいです。ゴマだけにごまかすって・・・(ホントに?!)
鯛・・・鯛も赤飯同様赤い色から縁起物とされていますが、めでたいのタイや
七福神の恵比寿様の持っている魚も鯛なので縁起が良いとされています。
それだけではなく、普通の魚は短命ですが、40年も生きる鯛もいるらしく
長生きの意味もあり、栄養価のある魚である事から健康という意味もこめられています。
海老・・・海老もまた赤い色の縁起のよい物とされ
長いひげと腰がまがった状態の見た目から、
腰が曲がるほど長生きできる事で長寿の象徴とされています。
また、脱皮を繰り返すことから、新しく生まれ変わりながら成長する事、
目が飛び出ている姿から、めでたしめでたしの言葉の語呂の縁起担ぎに由来しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
何気なく縁起物だからねっという理由で食べていましたが
その縁起の由来を知る事で、七五三のお祝いも
お子さんの成長を祝う素敵な食事となりそうですね。
ダジャレのような語呂合わせもありますが、古くから日本には言霊(ことだま)といって
言葉には、魂が宿るという言い伝えがありますので
本当にご利益がありそうですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。