入学式の後、初めての登校を見送る時「大丈夫かな?」と皆さん心配ですよね。
幼稚園や保育園の送迎はあったのに、小学校に上がると途端に一人で登校しないといけないとなるとちょっぴり不安になります。
先日、今度一年生になるママから通学路について相談を受けた時に我が子が一年生の時の事を色々と思い出したので記してみようと思います。
通学路は下見をするべきなの?
通学路の下見については個人的にはしておいたほうが安心かな?と思います。
危ない箇所はないかな?はもちろんですが
出来れば朝の登校の時間帯に子供に合わせた速度で一度通学路を歩いて見るとどのぐらいの交通量かや横断歩道の渡り方も教えられます。
子供は何か気になるものがあると足を止めてしまうこともあるので
何時頃家を出発すれば学校が始まる時間に間に合うかも知ることが出来ます。
筆者の地域では集団登校がなかったので、そのことも不安要素になりました
ですので、子供達が一番通学している時間帯に家を出発させるようにしました。
余談ですが、雨の日は傘で視界が遮られたりするので余裕がある人は雨の日にも一度通学路の下見をされるといいかもしれません。
親の送迎が必要になる場合って?実体験より・・・
これは筆者自身の体験談なのですが
我が子が入学する前に通学路の下見もして、子ども自身も安心したのか初日から元気に登校して行きましたので、すごく安心していました。
ですが、帰ってきたら「あした行きたくない」と大泣きでした。
学校で嫌なことがあったのかと思いきや、原因は私があることを言ってしまったからでした。
朝送り出す時に、「もし、学校の道が途中で解らなくなったらランドセルを背負っている人についていけば大丈夫だからね、皆同じ小学校に行くんだからね」と安心させる為に言ったのですが
我が子は、途中で不安になりランドセルを背負った高学年の男の子の後ろにピッタリとついて歩いたみたいで、その男の子に「ついてくんな!!」っと大きな声で言われた事が怖かったみたいでした。
これは、本当に大きな誤算でした。
余程ピターッと後ろをついてこられてその男の子も戸惑ったのでしょう
私の伝え方が悪かったせいでどちらにも不快な思いをさせてしまいました。
それがきっかけで、次の日から校門の前まで送迎する日々となりました。
何日かすると私の中で毎日子供を送り迎えすることに迷いが出てきました。
「過保護」の言葉も浮かび、学校の先生に思い切ってご相談してみることに。
先生の返事は、「お子さんが一緒に学校に行ってほしいといってるのなら、そうしてあげて下さい」とのことでした。
私は、子供に送迎することが過保護になりすぎてこのままずっと一人で行けなくなるんじゃないかという不安も先生に正直に話しました。
先生は「大丈夫ですよ!今は心配かも知れませんが一歩ずつ進んで行けばいいんです。教室まで送って来られても大丈夫ですよ」と。
本当に肩の荷がおりた瞬間でした。
私の心配をよそに、しばらくすると「明日から友達と行く!」と言ってあっさりと送迎が終わりました。
なので、子供さんが不安があれば親が送迎は大丈夫です。
ただ、学校の送迎に車は禁止されている所も多いと思いますので送迎を考えているのなら担任の先生にご相談してみてはいかがでしょうか?
最後に
入学準備品に小学1年生で忘れがちな雨の日グッズ!長靴や傘の選び方について
我が子の場合はわりと短期間で送迎は終わりましたが、先生に聞いた所によると高学年のお子さんでも送迎が必要な場合があるそうです。
新一年生は通学路にも学校にも慣れていないので、不安に思うことも多々あると思いますが
一緒に寄り添ってあげれる所はどんどん付き添ってあげてもいいのかなと私は思います。
不安に思っている方へのご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。