冬至と言えばゆず湯にかぼちゃを食べる習慣が日本にはありますが
なんとなく毎年やっているこの行事・・・
スーパーに行くと「今日は冬至」と張り紙があり
ゆずやかぼちゃが売り場に山盛りにされ
「あーそうだった」と買ってはいるけど
冬至って何?なぜゆず湯に入ってかぼちゃ食べるの?
そんな疑問について調べてみました。
冬至とはいったいなあに?
冬至とは簡単にいえば、太陽が一年の間で北半球における地域の範囲で
一番低い時期の事を言うそうです。
子供の頃学校で昼が短く夜が長いと教わったのを思い出しました。
冬至は太陽の位置が一番低くなり、太陽の光が弱くなることから
古代では冬至を一年の始まりとしていた事もあったそうです。
昔の人は、月や太陽を基準に一年の行事などを行っていたようですから
日照時間などにも現代人に比べると生活に関わる大切な事だったのでしょうね。
この冬至には世界各地でも祭事が行われることから、
太陽がいかに人々の生活を支える大事な物として
崇められてきたのかを感じますね。
ゆず湯に入りかぼちゃを食べる理由とは
冬至にゆず湯に入る理由は一般的には風邪予防と言われていますね。
ゆずには身体の血行を良くしてくれる働きや美肌効果や
リラックス効果もあると言われています。
古代には一年の始まりという意味合いもあったらしく
今でこそ毎日の入浴の習慣がありますが
昔は毎日お風呂に入れない事が多かったので
身を清めるための儀式に近い考え方だったのではないでしょうか?
ゆず湯のやり方は各ご家庭での方法様々でしょうが
- ゆずを丸ごとお湯につける
- 皮に切れ目を入れて入れる
- 半分にカットして入れる
等があげれますが、たくさんあると見た目にも綺麗でいいのですが
敏感肌やお子様、アレルギーがある方は注意が必要なので気をつけましょう
個人的には、皮に切れ目をいれて入れるスタイルが好きなのですが
お湯でぶよぶよになった皮の間から果肉や種がたくさん出るので
見た目にこだわらない方は目の細かい洗濯ネットや
ストッキングに入れると、後片付けが楽ですよ。
さて、かぼちゃを食べる習慣についてはどうなのでしょうか?
かぼちゃも栄養価が高くビタミンAやカロチンが豊富な為
風邪や中風(脳の血管の病気等)の予防の意味があるようです
実は冬至には他にもこんにゃくや小豆を粥にして食べる地域もあり
こんにゃくは体内にたまった砂を出す、小豆は邪気払いの意味があるようです。
まとめ
お歳暮の時期はいつ?由来は?贈り物の変化について調べてみました
いかがでしたでしょうか?
冬至には習慣で何となく行事の一つとして意味もよくわからず
ゆず湯に入りかぼちゃを食べていましたが
今年からは、一つ一つの物の意味を思い返しながら
過ごしたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。